シール印刷なら専門業者へ依頼を

シール印刷の料金を安くあげる方法

シールを作る場合に、どの業者に頼んでも料金は変わらないと思われているかもしれませんが、シール印刷は特殊印刷に位置づけされており、一般印刷業者がシール印刷の注文を受けると専門業者に委託するため、注文者は委託手数料を代金に上乗せされます。つまり、直接専門業者に注文した方が数千円?数万円が安く済みます。
シールは通常、「抜型」を使用して依頼した形にカットされます。従って、100×100mm や120×60mmなどのよくあるサイズ、よくある形で注文すると、業者の持っている在庫の抜型を使わせてもらえる場合があります。その場合は、型を作るコスト分（1,000～8,000円）が安くなります。
また、印刷のタイプも一番オーソドックスの凸版印刷にすると安く上がります。一般的にオフセット印刷が一番奇麗に仕上がりますが、現在では凸版印刷の性能が向上しており、それほどの差が出なくなっています。ただし、色数を増やすと版代がが高くつくため、シンプルな特色のデザインにすると、版代を抑えられます。
そして、表面を透明のフィルムで保護するためのラミネートをしないことでもコストを下げられます。ラミネートをすると耐久性が増しますが、現在はUVインクが使用されているため、擦過によってインクが剥がれたりはしません。シール印刷は必要性を考慮して注文すると、安く仕上げることができます。

企業でも個人でも利用できるシール印刷の専門業者

シールはノベルティやオリジナル性を高めための個人としてのアイテムとしてだけでなく、商品を販売する企業でも活用されています。そのため一概にシールといってもただ貼れるというだけでなく、自由にはがすことができたり、さまざまな工夫がこらされているものも存在しています。

これらのシールを扱っているのがシール印刷を行なう専門業者で、販売促進のために簡単に商品に張り付けたりはがしたりできるシールやキャンペーン用にはがすと当たりが分かるクジのような仕掛けのシールなど多くのものが作られています。

このようなシール印刷の専門業者は法人が注文することはもちろんですが、ホームページで注文を受け付けているためパソコンやスマホを使って個人で発注を行なうことも可能です。

大量生産だけでなく少ない数から注文を受け付けている業者もあるので、個人用にオリジナルのシールが欲しいという方でも利用することができます。

専用のデザインフォームから入稿することで自由なデザインのシールを作ることも可能で、デザインだけでなく使用する素材に関しても選ぶことができるため高級感のあるものから個性的なものまでさまざまな種類のシール印刷に対応しています。